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斜頚の原因と看病の心構え 続・ウサギは実に辛抱強く治療に耐える動物 [うさぎの病気]

ウサギは実に辛抱強く治療に耐える動物  【 無慈悲な斜頚 】

の続編になります



「斜頸」と言う言葉の通り、 

首が片方に傾いたままになってしまう事
を言っているんですが…
傾いた事で障害も多々あります。



考えられる原因


中耳、内耳の感染 → 細菌に侵されて起こる
  パスツレラ菌等による物で、
  中耳炎や内耳炎が原因のことが多いようです
  耳の奥の平衡器官が
  細菌に侵されて起こってしまうんです


てんかん様発作 → 脳血管障害など

落下事故などでの外傷 → 脳血栓とか

腫瘍(新生物) → 脳腫瘍等

首の筋肉が攣縮したり、骨の異常での発症
  首を支える筋肉や骨を痛めている場合も有り


微胞子虫症 → エンセファリトゾーン(EZ)症という寄生虫が引き起こす
「家兎脳灰白炎」が原因のこともあり

脳内幼虫移行症  → 人獣共通感染症の1つ
               アライグマからうさぎに伝染した例が有る。

中毒

脳の動脈硬化

高齢うさぎの延髄液の異常




余りに多くの原因が考えられる訳ですから
斜頸の状態の原因を特定するのはとても困難です


すべてを同時疑って掛かり、
可能性が否定された時に原因が特定出来ると捉えるといいです

   まぁ~この部分は、獣医さんがする事で、
   私たちには、手の出しようが無いって事なんですが



原因となっている病気が解ったら治療をする事になります
ただ、あらゆる原因を考慮しても、
はっきりと原因を特定できない事もあるようです

検査の段階で発見された病気が治れば
斜頸そのものは治らなかったとしても
うさぎ自体は元気に生活して行けます





EZ症は2004年から、
国内でも血液検査が可能になっています

EZが寄生している場合は、
発症していなくても
陽性反応が出ます

予防的な感覚で
検査を受けておくのも一つの方法かも知れないですね




Ez又はパスツレラが原因の斜頚は
早期治療で良くなる場合が沢山あります。



障害が残るか?
又は、症状が残らないかは、
脳機能の回復や
脳の損傷度合いにもよります


その為にも、早期での投薬治療が求められますね



さて…辛い症状に悩まされ、
治療に専念しているうさぎを
私たちは介護する事になります

長期戦の病気です
絶対治ると言い切る事は出来ないですが、
じゃぁ~治らない病気って事でもないようです
あなたのうさぎと一緒に、
くじけず根気よく、治療を続けましょうね


励ましてくれる知り合いがいると心丈夫です!
不安を聞いてくれる場所が有ったら、頑張れますよね?!
なんでも相談できる獣医さんだと理想的です♪

愚痴りたいときは、ここに書き込んでもOK
聞くくらいなら、いくらでも聞きますよぉ~
書くと言う事で、他の方からも、
励ましや、知恵を頂けるかも知れないです







介護については、また今度(汗
長くなっちゃうからね…

一気に色々と書くと、解らなくなっちゃうでしょ?
                   って…私だけかwww
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Randhic

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by Randhic (2019-07-22 18:28) 

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