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うさぎ1匹につき、1ヵ月1円の税金を納める [うさぎの雑学]

明治時代の事。
お米が1円で30キロも買えてた時代。

1匹のうさぎに1円の税金がかかっていたらしい。


その背景には、うさぎバブルと言う物が有って、
珍しい品種が、東南アジアなどの外国から輸入されて、
ペットとして高額で売買されていたようです


今で言う、品評会になるのかな?
原産地はどこどことか、
うさぎの毛色や、姿などを含め、珍しさを競っていたんですって。





うさぎと言えば、(現在も)

食用にもなります。 (><)カワイソ~
うさぎの毛はモフモフしてて、とても肌触りがいい事から、
皮を剥いで、毛皮として、
衣服や帽子、バッグ、布団などにも使用されていたりします。





命をとらないまでも、売買する事で大儲けも出来たようです。
珍種の子うさぎに至っては、
1羽10円以上の値段をつけていた記録さえ残っているとの事。


そこに目をつけた詐欺も横行していたようで、
珍種でもなんでもない、普通のうさぎに色をつけて
高額で売っていた人もいる反面、
破産に追い込まれるなどの社会問題に発展





1873年(明治6年) に東京府は ≪ 兎取締ノ儀 ≫ と言う事で、
うさぎの所有者に登録を義務付けし、
うさぎ1匹につき、1ヵ月1円の税金を納める
と言う荒わざに出たらしい。


この税金のお陰で、うさぎ熱は数年で収まったようです。


さて、この1円ですが、現在の金額に換算すると、
うさぎ1匹を所有していると
毎月8000円の税金を納付するんです。




ペットショップなどで1匹1万円位から購入する事が出来ます。
平均的には5万円前後でしょうか?
中には14万円と言う高値のうさぎもいます。
そこから考えても、8000円の税金は痛い出費ですね~







PS
この記事を書いてて感じた事は、

牛や豚、ニワトリ、鹿、馬、雉も…沢山の動物や鳥類が食用になっています。
そんな中、うさぎだけを特別視するのは変だとは思います。

ただ、一緒に生活しているせいか、
やはり目を覆い、耳をふさぎたくなります。

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